

1月31日の新中野キリスト教会の様子をご報告




(ヨハネによる福音書4章)の言葉に従って
毎週礼拝をyoutubeで配信していますが

9:9 イエスはそこから進んで行き、
イエス様は私にも相応しい召しを与えてくださっていると思います。
こんにちは。
マダムYです。
冷たい小雨の聖日を迎えました。
昨晩まで言われていた、
『23区も数センチの積雪があるのでは?』
との警戒に反し、雪のない朝を迎えてホッとしています。
我が家の受験生は今日も入試に出かけました。
積雪の有無は死活問題です。
第二の緊急事態宣言を受け、受験生を抱える家族として、今まで以上におとなしい生活を送っています。
今朝は子供の受験が心配で、ちっとも落ち着かない心のまま、YouTube礼拝に臨みました。
◆ 礼 拝 ◆
【説教題】私たちの愛は現在進行形の愛
【聖 書】エペソ5:1−2
詳しくはこちらをご覧ください。
https://blog.goo.ne.jp/keiro66/e/326d3f615d5c1d6e2fe4d7d84cc52c55?fm=rss
YouTubeに繋がると、教会の和やかな様子が伝わってきました。
礼拝に集まった少人数の教会員のザワザワとした声が、なぜか心を落ち着かせくれました。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
キリストの愛は現在進行形
ただ、歴史上でおきた、過去の話ではない。
ただ、条件を満たした場合に与えられる未来の話でもない。
ただ、今おきて、消えてしまう話でもない。
愛の内に歩む
留まって進む
現在進行形の愛のジェットコースターに留まり、
どんなに怖くなっても決して手を離さず、
辛くなっても決して途中下車しない。
神に愛されている私たちは、愛されている子どもらしく、神に倣う者となり、神と同じ愛の実行者になりたい。
現在進行形の愛で互いに愛し合いたい。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
礼拝が終わり、
『受験の出来不出来が子供の将来の決定打』
との呪縛から解放された。
苦しみの根源はこの思想だったのだ。
緊張が和らいだ。
人生において大切なこと。
神様の現在進行形の愛を再認識しつつ、愛を持って示された道を信じて歩めるように。
親として、子供に、神様の愛を伝え導いてことが使命である、と教えらたメッセージでした。
人との交わりを避けなければならない世の中において、教会活動をいかに継続していくか、多くの人が頭を悩ませ、祈り、活動しています。
教会総会もオンライン導入。
セミナーもオンライン導入。
喜ばしいニュースも届きました。
教会員のご家族に赤ちゃんが誕生!
世がいかなる情勢にあっても、赤ちゃんの誕生は無条件に嬉しいものですね。
さあ、今週もがんばりましょう!
マダムYでした。
こんにちは。おごちゃんです。
寒いですね。日本海側は凄いお天気みたいですが、東京は寒いだけ。なんなら日中の日向は暑さを感じたりするくらいです。雪が降る土地に生まれ育ったので、ちょっと寂しいです。
さて、1月17日の教会の様子です。
残念ながら、今日は通訳は私一人だけでした。さらに、今日は開会前にいろいろバタバタとしてました。つまり、写真を撮ることが出来ませんでしたので、礼拝写真がありません。こればかりはどうしようもないですね。
ということで、今日のメッセージのタイトルは「神に倣う者になろう!」です。聖書箇所はエペソ5:1です。詳しくは藤井先生のブログの方、あるいはYouTubeの録画の方で。
講壇の写真だけはいつでもあるってのは便利ですね。
ちなみに「倣う」という手話、結局私は「練習」というのと同じ手話にしているのですが、「もとづく、ならう」の手話の方が良いかなと後で思いました。
時々自分の語彙の確認のために「新しい手話の動画サイト」を見るのですが、新しい語彙の増え方に絶望してしまいます。まぁ、「日本語」にも新語がどんどん増えてるわけなので、手話も同じだと言えばそれまでですけど。「遠隔」とか「Zoom」とか「スカイプ」は今時よく使われる手話なので、覚えて行きたいところです。「コロナ」とか、やっと覚えたのだけどなぁ。
ということで、午後です。
今日の午後は「各会」でした。
「からしだね」はリアルの人とZoomの人との混在です。
リアルの人
Zoomの人
自宅にいる人、別室にいる人、会堂にいる人、遠くにいる人が一緒に話せるのは良いですね。いろいろ慣れても来たので、悪くない感じになって来ました。
先週のブログに、会堂の設備をいじってる話が書いてありますが、今週もいろいろ改善しました。
配信用のパソコンが設置されました。
後ろのPA席の前に設置してあります。お陰で、会堂前がすっきり。
「砂かぶり」にあったゴチャゴチャしたものがなくなりました。やー、すっきりすっきり。
撮影のカメラは会堂後ろにあるDVD収録用のカメラを使うことにしました。お陰で手話通訳の立ち位置が「本来の場所」で出来るようになって、これもすっきりです。
後ろのカメラは4K対応なので、パソコンや配線やディスプレイもそれに対応したものにしてあります。まぁ、教会で4K動画とか撮らないとは思いますけど。
これでどんな画になるかは、来週のYouTubeを見て下さい。
こういったことをやって、結局帰る時間は17時頃になりました。でも、陽が伸びたせいで、以前ほどは遅くなった感じはなくなりました。まぁ、まだ春は遠いですけど。
という教会でした。
さて、需要があるかないかわからない、どっちかと言えばよその教会の人向けの技術解説です。
今回は新しく配信用のパソコンを入れたので、それについてのお話です。
度々言ってると思うのですが、元々うちの教会の礼拝ネット配信は「将来、礼拝に集えなくなった時のことを考えて」くらいに思って「まぁそのうち出来たらいいね」くらいのものでした。ですから、本格的にどうこうするのは時期尚早という考えでいました。ところが、今回の騒動のせいで「そのうち」が「来週から」というレベルで喫緊の課題となったわけです。
前提として「そのうちちゃんと設備しよう」と思っていたことなので、あわてて設備投資するのも得策じゃないと思って、出来る限り「ありあわせ」のものを使ってました。たとえば配信に使うパソコンは私の普段使いのノートパソコンですし、カメラもそれにつながる適当なものを使うということで始めました。使いもしない設備、使っても利用頻度の低いものに投資するのは馬鹿げていますから、「ありあわせのものでFS(feasibility study:実行可能性調査)」をしてからいろいろ買うことを考えていました。
約1年近くそういったもので運用した結果、今回の設備ということになります。
まず、先にカメラが検討されました。
今まで使っていたカメラは、「C930e」という比較的上位のパソコン用のカメラです。レンズもガラスで、ごく初期に使っていたカメラよりはずっと綺麗な画像です。今週までのYouTubeはこのカメラからです。十分綺麗な画像だったんじゃないかと思います。
とは言え、これは実に「運用の妙」のお陰です。
元々この手のカメラは「机の上のディスプレイの上あたりに置いて、席にいる人を撮る」ために作られたものです。そのために、かなり広角のレンズがついています。講壇を撮るためには、かなり前の方にカメラを置く必要があります。
そのため、こんな感じで「砂かぶり」の場所にカメラを置くことになり、また必然的に中継設備もその辺に置くことになります。
個人的にはこれが一番嫌でした。まず誰でも思うのは、「視界の邪魔」だということです。
講壇付近の写真を撮ると、必ず入ってしまいます。
全体に黒いので、それ程実際の視界の邪魔になるわけではないですが(黒は人には見えない色です)、いろいろ隠れてしまいます。
また、「講壇の前が妙にメカメカする」というのも嫌でした。教会堂の目立つところにメカっぽいものがあるの、どうも嫌いなのです(←お前が言うな)。
また別の問題として、「DVDとYouTubeで画が違う」ということがありました。DVDは会堂後ろにあるカメラで撮っていますし、「加工」を全くしてないので、YouTubeに出ているものと随分違うんですね。
そんなわけで、「会堂後ろからの撮影に耐える品質とDVD録画を両立するカメラ」が欲しいということになりました。
今回購入したカメラはパナソニックの「HC-X1500」、これはパナソニックの「旗艦機種」です。つまり、「一番いいの」です(カタログ上さらに上位のがありますが、アクセサリの違いだけです)。当然4Kで撮れますし、レンズもそれなりに良いものです。はっきり言えば、うちの教会の使い方からするとオーバースペックもいいところです。
とは言え、どうせ何年も使うものですし、そうすると世の中もいろいろ変化して行くので、「ちょっと背伸び」したくらいのスペックのものの方が、長く使えます。「4Kなんて使わないよ」いう声もありますし私もそう思うのですが、たとえば「5年後」にどうかと言えばわかりません。
今時のこの手のカメラなので、当然HDMIで信号が出て来ます。HDMIのケーブルは長く引き回せるので、カメラの位置とパソコンの位置が近くないといけないということはありません(前のカメラはUSBだったので近い必要がありました)。またレンズも望遠の利くものにしてあるので、会堂の後ろから撮ることが出来ます。「砂かぶり」な場所にパソコンを置く必要がなくなり、講壇付近がすっきりしました。
カメラが4Kまでの能力があることと、大きなディスプレイ2面とも4Kが出せるということで、システム設計は4Kが基本になりました。何度も言うように、実際には使わないとは思うんですけどね。動画の4Kは使わなくても、それを静止画に切り出した時に綺麗なのは大きいと思います。
講壇のPowerPointの画面、以前はディスプレイに表示していたのをカメラで一緒に写すとゆー荒技を使っていましたが、しばらく前から直接配信画面に貼りつけるようにしています。これで画質が一気に良くなったと共に、画面構成がとても楽になりました。
買ったのは「MiraBox HSV321」という中国製の安いHDMIキャプチャです。ここには深い意味もなく、単に「いろんなOSで動く安いUSB出力のHDMIキャプチャ」というだけの理由です。どうせパソコンの出力をキャプるだけですから。私のパソコンでも会堂のパソコンでもつなげられるように、USB出力のものを選びました。
カメラがUSBからHDMIになったので、それ用のキャプチャが必要になります。
カメラが4Kなので、カメラのキャプチャも4K対応のものにしました。CORSAIR(コルセア)の「4K60 Pro Mk.2」です。世間では「ゲーム配信用の決定版」みたいな言われ方をしています。
4Kにした時のデータ量のことも考えて、USB出力のものではなくてパソコン内蔵のものにしました。
Linuxでも動くよという話だったのでこれにしたのですが、うまく動かせなかったので、パソコンにはWindowsが入れてあります。
今まで特に考えていなかったのですが、今回は「なるべくたくさんのディスプレイがつなげる」ことを考えて選択をしました。
と言うのも、普通はパソコンの画面は1つあれば十分ですが、操作に使う1面の他に、「現在送出している動画」を講壇の上からモニタしたいと思ったからです。
また、YouTube配信の他に、今日のエントリにあるように「Zoomとリアルと一緒のミーティング」が会堂でしばしば行われます。音響設備との関係から、配信で使っているパソコンと兼用した方がいろいろ都合が良くなります。なので、「会堂で使っているディスプレイ」にも表示したくなります。
こんなのですね。
ですから、このための出力も必要だと考えました。
そんなわけで、「なるべくたくさんのディスプレイがつなげる」「出来ればみんな4K対応」という条件で、なるべく安いものを選んで「MSI Radeon RX 580 ARMOR 8G OC J」という選択になりました。また、せっかくなので手元の操作にも27"とは言え4Kのものにしてあります。
ここに特筆するべきことはありません。「そこそこのスペックでそこそこのメモリ」という感じで、特別に凄いものを買ったという感じはありません。IT業界人達が「基本的人権の守られているパソコン」と呼ぶ程度のスペックです。Aさんは「生越さんが作るんだからきっと凄いスペック」とか期待されていたようですが、そこまでではありません。と言うのも、会堂でこのパソコンに期待されているのは、
くらいですからね。もっともYouTubeで遅延時間を短くしようとすると、案外にCPUが必要みたいで、現在会堂とYouTubeに30秒くらいの時差があるのは、私のノートPCがショボいせいです。何とかしたいのはその辺でした。
他にさせたいことと言えば、
くらいでしょうか。そういった用途には十分足りるスペックになっているはずです。
OSは素直にWindowsにしました。FEBCは番組制作にUbuntu Studioを使っているという話だったので真似しようと思ったのですが、前述のように4K60 Proがうまく動いてくれないので諦めました。
他方、当初必要だと思っていても、運用中に必要ないと気がついて購入しなかったものがいくつかあります。
当初欲しいと思っていて結局必要性がないと気がついた代表がこれです。
実は世の中の諸々が「ネット配信」に動いた時、最初に品薄になったくらい買われたのが「ATEM Mini Pro」というスイッチャー卓です。Facebookの「教会動画配信のための情報交換」グループのバナー画像にもなっているくらい、この世界ではポピュラーなものです。そう言えばどうでもいい話なんですが、このスイッチャーを売ってる「BlackMagic」って会社、私の会社の事務所の前の住人だったようですw
元テレビ屋としては、「ちゃんとしたスイッチャー」というのはUI的に嬉しい(マウスクリックよりも物理ボタンの方が使いやすい)ものなので、そういった意味でも欲しいなと思ってました。
でも、これは結局必要ありませんでした。
と言うのも、スイッチ自体はパソコン上のOBS Studioで十分だったからです。そもそも、現在のうちの教会の使い方からすれば、スイッチ自体が必要ありません。以前に書いたように、「ネット礼拝」に過度の画面効果は
有害無益
と言っても良いとさえ思っています。そもそも、主に操作する私は同時に手話通訳に立っていることが多いので、スイッチが出来ません。他の人が代わりにスイッチしてくれても、あまり多くは期待できないでしょう(生中継のスイッチは「度胸」です)。
そんなわけで、うちの教会の利用範囲からすれば、スイッチャー卓は不要でした。どうしても必要であれば、OBS Studioをhackして「手話通訳しながらスイッチする」ような機能を作るでしょう。
ストリーミング送出用のアプリです。当教団の神学校で推し推しみたいなので、使っている教会は多いかも知れません。解説動画をアップしている先生もおられますね。元々プロ用のアプリで、プロの使用に耐える機能を持っています。送出だけではなくて、編集にも使えます。詳しくは本家サイトで。
ですが、これも当教会のシステムでは使っていません。
機能としては前述のOBS Studioで十分だからです。理由は既に述べたのと同じです。
また、OBS Studioはオープンソースです。機能が足りないなーと思えば改造してしまえば済みますからね。そういった自由度はvMixにはないので、「どうしても」って事情がない限りは必要ないです。この辺、私の名前と「オープンソース」を組み合わせてググってみればわかるでしょう。私、元々そーゆー仕事なんで。
なお、動画の編集であれば、同じくオープンソースの「Open Shot」というものがあります。先日、当教会であった結婚式の動画編集はこれを使いました。必要にして十分な機能があります。これについては、またいずれ。
礼拝中継に手話を入れる時、テレビでやっているように、手話を別途撮影して埋め込むことが出来れば良いなと思ってました。そうすれば、手話が切れてしまうこともなければ、講壇映像の邪魔になることもありません。画面構成の自由度が上がるのはとても良いことです。
ですが、これはロックダウンの直後に「意味がない」ことがわかりました。
なぜなら、手話をクロマキー合成でやってしまうと、講壇上には手話通訳者がいないことになってしまうからです。つまり、
YouTube中継と会堂が両立しない
という問題が起きてしまいます。ロックダウンの最中は「どうせ会堂で直接見る人もいないから、普段出来ないことをして遊んでみよう」ということも通用したのですが、会堂に礼拝に来ることをオープンしてしまうと、会堂にいる人達にとって「??」なことになってしまいます。会堂は会堂であってテレビスタジオではないのです。まぁ、テレビの「公開生放送」でも同じことは起きているのですけどね。
「YouTube中継と会堂の両立」ということを考えているので、前述のPowerPointのはめ込みも「会堂のスクリーンの場所」に合わせて構成してあります。これは今までもそうですし、来週からの「新構成」でも同じです。その方が違和感ないですからね。
という感じで設備を整備しまた。他教会の方の参考になればと思います。
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