みなさんこんにちは。おごちゃんです。
10月25日の新中野教会のようすです。
今日もまぁ、いつもの教会でした。まぁ、「いつもの」とか言いながら、「コロナ下の」というのがつくわけですけど。
開会前です。もうちょっと細かく言うと、まだ中継の準備をする前ですね。多分10時30分過ぎたくらい。
コロナ前だと、この時間はいろんな人が来ていろんなことしてましたよねぇ...
もうちょっとしたら、神学生が歌の練習を始めました。今日の司会者は神学生でした。
そう言えば今来ている神学生、美大卒らしいです。比較的最近来ていた神学生は、賛美とかの記憶が多いのですが、彼は何をやるのでしょうねー(プレッシャー)。
いつも私がブログを書く時には、ここで開会直後と説教直前の写真が入るのですが、通訳のこともあって開会直後は撮れませんでした。そこで、通訳下りた直後を
「通訳下りた」。そうなんです、今日の通訳は一人じゃなかったのです。
お陰で、ものすごく楽でした。
って、この前もこんなこと書いてるような気がするので、私がブログ当番の時にはS姉が来て下さってるって感じです。
今日のメッセージは「召しにふさわしく歩む人」聖書箇所はエペソ4:1〜6です。詳しくは藤井先生のブログやYouTubeにて。
通訳ですねー、1時間やること自体は体調さえ悪くなければ、そんなに苦じゃないんです。若い頃は朝から夜までずっと一人でとかやってたので、長時間の通訳はそれ程苦じゃない。さすがにその頃ほどの体力はないので、同じことは出来ませんけど。それより辛いのは、その間ずっと緊張してないといけないこと。そして、メッセージを聞いているようで聞けてないということです。
もちろん通訳するのですから、意味はわかってるんですよ。多分、一番しっかり聞いてると思います。でも、全く「身体」に入って来てない感じなのです。先日の聖会の時に、久しぶりに「説教聞いた、礼拝出席した」って感じてしまいましたから。奉仕出来てるってことは、それだけで涙が出るくらい感謝なのですけどね(たまに本当に泣いてます)。
さて、表題に書いたように、役員選挙が始まりました。
今年は例年のような形式での選挙が難しいため、ネット投票を基本にしました。
もうちょっと細かく言えば、現在は教会に来ることを積極的に勧めていないので、教会に来て投票する必要がないようにするということでネット投票にしました。
と言うのも、上位者が過半数取れなかった場合には再投票ということになっていますが、現在会堂に集う人数を「30人程度」に制限していますから、再投票の時に投票出来る人も、そうなってしまいます。開票の立合いのために会堂で開票することは、特に規約上に要件はないので「30人程度」でも構わないと思うのですが、再投票出来る人数までそうなってしまうのは、いろいろマズいわけです。
ですから、再投票も含めてみんな同じ投票機会が持てるように配慮する必要があります。そこで今回は「ネット投票を基本にする」ということにしました。
実は今までも海外在住の方とかはネットで投票を受け付けていたのですが、あくまでもそれは「例外」という扱いでした。今回は「むしろ来れない人の方が多い」と考えて、ネットでの投票を基本に置くことにしたわけです。
本当はYouTubeの「出席報告」みたいに、ウェブページから入力するという方式にしたかったのですが、「本人認証をどうするか」という問題があるために出来ませんでした。そこで「メールでの投票」を行うことにしました。
当初、システムの不具合があって、投票メールが蹴られたりしていましたが、今はちゃんと投票出来るようになっていますので、まだの方はよろしくお願いします。
今日は午後は特に予定がなかったので、みんな適当に過ごしてます。
ビデオメッセージ作ってる人達とか、飛沫防止スクリーン作ってる人達とか。
いろいろやって教会を出たのが17時過ぎくらいだったので、なんとなく以前の感じが戻って来たようにも感じます。まぁ、結局人数が限られていたりするので、いつも通りは無理ですけどね。
というのが教会の様子でした。
技術解説
さて、この投票システムですが、どのようになっているか、「選挙管理委員長兼サーバ管理者兼システム開発者」として技術開示しておきます。以下は技術的な内容なので、わからない人は読み飛ばして下さい。
ドメインについて
まず、メールアドレスの「shinnakano.church」なのですが、これは最近使えるようになった.churchというgTLDです。これは2014/5/15から使えるようになっていて、取得したのは2016/8/10のようです。誰が取ったかと言えば、私ですので御安心下さい。
メールサーバについて
基本的にはウェブでしか使ってないドメインですが、今回はメールも届くようにしました。メールサーバは弊社のサーバになっているのですが、shinnakano.church宛のメールは現在は全部メール投票システムが食べてしまう設定になっています。選挙が終わったら、また何かに使うとかという提案は、役員会なり運営委員会なりでしようと思ってます。
届いたメールのチェック
yakuin-senkyo@shinnakano.church宛のメールは、まず差出人チェックが行われます。つまり、メールが正当な選挙人からのものかどうかのチェックです。これは事前に藤井先生より発信された「役員選挙メールです」と書かれたメールを送信した先のリストをサーバに置くことで行っています。このリストにないメールは正当な選挙人からのメールでないと判断して、エラーメールを返しています。ただし、これはリストとメール差出人の照合をしているだけなので、たとえばどこかにメールを転送して違うアドレスからメールを送ったりすると、正当でないものと判断されてしまいます。
差出人チェックには、簡単な「なりすまし」対策も入れてあります。
次に重複チェックが行われます。これは、正当な投票メールが届いた時点で受理したリストに追加して行って、その中にあれば重複として処理します。要するに「既にメールを受け取った人からメールが来たら重複」という判断です。重複しているとエラーメールを送ります。
この2つのチェックをパスしたメールだけを、正当な投票メールとして処理します。
保存される情報
送られたメールは、まずそのまま保存をします。これは、万一これ以後の処理でメールが消えてしまった時のバックアップです。送られて来たメールをそのまま保存していますから、このメールを開けば、誰が誰に投票したかわかってしまいます。もちろんそれはマズいことなので、システムに問題がなかった時点で誰も内容を見ることなくそのまま消されます。また、これ自体は人間が見ることはないようにしてあります。サーバが弊社のサーバなので、私が見ようと思えば見えないことはないのですが、私の普通のアカウントからは見ることも出来なくしてあります。
「開票」用には別のファイルが用意されています。
送られて来たメールは、エンベローブとヘッダを削除して、本体だけを開票用として保持しています。エンベローブには差出人の「本当の情報」とどこを通って来たかという情報、ヘッダには差出人や送信時刻等が入っていますが、いずれも「誰が誰に投票したか」ということの手掛りになるので、保存しません。メールのボディだけを切り取って、開票用にするわけです。なので、開票の時はこのファイルだけを見て開票します。
終わりに
メールというのは結構厄介なもので、たったこれだけの処理でも結構面倒臭い処理が必要になりました。それでもまだ本文の文字化け処理とか別途必要になる感じなので、開票の時までに対策しようと思ってます。
さらに面倒臭いのは、私のところも含めて「迷惑メール対策」がたくさんあって、そのせいでうまく届かないことが多々あります。投票のお願いのメールにしても、発信者が藤井先生になっていたのはそうった事情ですし、最初の頃に投票した人のメールが届かなかったのも、弊社のサーバのそういった対策のためでした。
そういったいろんな「面倒臭さ」があるのですが、今回のような事態に即座に対応するには、やっぱりメール投票がベストでないまでもベターな対応じゃないかなと思ってます。今回は再投票も含めてメールが基本なので、最後までお付き合い下さい。